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武蔵野公園、ブタクサハムシやバッタ

日が開いてしまいましたが、8月16日の野川探虫の記録です。
太陽がギラギラまぶしい青天でした。


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草が勢いよく茂って、川面が埋もれてしまいそう。
くじら山(上の写真右側)では原っぱ祭りの準備が始まっていました。



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川岸の様子。
キクイモの黄色い花がチラホラと咲き始めていました。



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土手には背の高さほどのオオブタクサが茂り、草の壁を作っています。
その葉っぱにはブタクサハムシが群れていました。
ブタクサやブタクサハムシは共に北アメリカ原産の帰化動植物。
ブタクサは杉の花粉症と同じく、アレルギーの元になる植物として有名です。


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成虫だけでなく幼虫と繭も見られました。


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足元や茂みの陰にはヒメウラナミジャノメがたくさん居ます。
羽の裏の細かなさざ波模様と目玉のアクセントが綺麗。



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夏の定番、ショウリョウバッタのオス。



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ツチイナゴの幼虫もたくさん居ます。
同じような四角い顔のバッタはほかにも何種類かいますが、
ツチイナゴには目の下に黒い涙が流れるような模様が入る事で見分けられます。



撮影:東京都、武蔵野公園にて。2009年8月16日