東京、野川公園にて。7月5日
大きなナナフシモドキが、自然観察園の柵に乗っていました。
ナナフシ<モドキ>と、<モドキ>が付いていますが、
一般的によく見られるナナフシ目ナナフシ科のナナフシです。
<モドキ>が付いた経緯を調べてみました。
ナナフシとは木の枝を指し、この虫が木の枝に擬態しているところから、
<木の枝=ナナフシ>+<擬態=モドキ>でナナフシモドキという名前が付けられたようです。
面白いけど、ややこしい(@_@)
ナナフシモドキによく似たナナフシで、エダナナフシが居ます。
こちらは触覚がとても長いので、見分けられるそうです。
卵が孵り始めた5月頃は、爪楊枝よりも短い子供だったのに、
前に伸ばした足を含めた全身は、手の平から軽々とはみ出す程の大きさに育っていました。
立派な大きさのヤブキリ♀。
ウスバカゲロウ。
by atarayo
| 2007-07-15 13:10
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