アカボシゴマダラ、都内・小金井公園にて。
東京都・小金井市、都立小金井公園にて。7月23日、お昼過ぎに見掛けました。
大きく、見た事もないチョウだったため、ネットで調べてみました。
すると、いろいろな事が分かりました。
中国大陸や朝鮮半島の普通種として生息している、外来種のチョウ。
生息地の末端地として、日本国内には奄美大島とその周りの島々に
亜種が住んでいますが、本州で発見され始めたアカボシゴマダラは、
低温時期に発生する固体が白化するなどの特徴から、大陸産の外来種と見られています。
奄美の辺りの亜種には、春に羽化するものにも白化はみられません。
2005年、神奈川県の鎌倉や横浜辺りで多数目撃され、
2006年には都内でも、ちらほらと目撃例が報告されるようになりました。
本来の生息地に似た環境のため、日本への定着と拡散が少しずつ広がっているようです。
本来の生息地からかけ離れている事や、突如としての発生、局地的等々の理由から、
チョウ愛好家による放虫(ゲリラ放虫)によるものではないかと言われています。
(昆虫に限らず、むやみに飼育している生き物を外へ放す行為は、
その土地の在来生物の遺伝子汚染や外来種移入に繋がるため、良い事とはされません。)
日本在来種のゴマダラチョウ(後ろ羽に赤紋が無い)と、
生息地や幼虫の食草(エノキ)がかぶるため、
ゴマダラチョウの生態へ影響がでるのではないかと危惧されています。
記述は<ウィキペディア>の<アカボシゴマダラ>を参考にしましたー。
放した人に罪があり、放されたチョウ自身には罪は無いから、
今後もしも駆除の方向へ動いてしまったら、可哀相だな・・・と、
悲しくなりました。
大きく、見た事もないチョウだったため、ネットで調べてみました。
すると、いろいろな事が分かりました。
中国大陸や朝鮮半島の普通種として生息している、外来種のチョウ。
生息地の末端地として、日本国内には奄美大島とその周りの島々に
亜種が住んでいますが、本州で発見され始めたアカボシゴマダラは、
低温時期に発生する固体が白化するなどの特徴から、大陸産の外来種と見られています。
奄美の辺りの亜種には、春に羽化するものにも白化はみられません。
2005年、神奈川県の鎌倉や横浜辺りで多数目撃され、
2006年には都内でも、ちらほらと目撃例が報告されるようになりました。
本来の生息地に似た環境のため、日本への定着と拡散が少しずつ広がっているようです。
本来の生息地からかけ離れている事や、突如としての発生、局地的等々の理由から、
チョウ愛好家による放虫(ゲリラ放虫)によるものではないかと言われています。
(昆虫に限らず、むやみに飼育している生き物を外へ放す行為は、
その土地の在来生物の遺伝子汚染や外来種移入に繋がるため、良い事とはされません。)
日本在来種のゴマダラチョウ(後ろ羽に赤紋が無い)と、
生息地や幼虫の食草(エノキ)がかぶるため、
ゴマダラチョウの生態へ影響がでるのではないかと危惧されています。
記述は<ウィキペディア>の<アカボシゴマダラ>を参考にしましたー。
放した人に罪があり、放されたチョウ自身には罪は無いから、
今後もしも駆除の方向へ動いてしまったら、可哀相だな・・・と、
悲しくなりました。
by atarayo
| 2007-07-25 10:26
| チョウ目