カテゴリ:フィールド記録( 101 )

トンボ以外にも虫探し。
ハラビロトンボとヨツボシトンボを撮った水辺にタチヤナギ?の若木が生えており、
ヤナギルリハムシが集まっていました。

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紺色をした体長4ミリ程のとても小さなハムシ。ヤナギ類に付きます。


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野川公園でも野川に沿ってシダレヤナギが植えられている周りで、樹上から落下し観察園のフェンスを歩きまわるヤナギルリハムシをよく見かけます。


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すぐ近くの枝先でカメノコテントウを見つけました。


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飛び立ちそうな予感。鞘羽を開いた所を写そうと構えるも…

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ちょっとの差で失敗!

カメノコテントウはクルミハムシの幼虫を捕食すると、図鑑等によく書かれています。
そういえばこの前、野川の虫仲間さんが『柳にたくさんのカメノコテントウが集まっていた。もしかしたらヤナギルリハムシの幼虫を食べているかも?』と話していた事を思い出し、グーグルで調べてみました。
その結果、クルミハムシ以外にも、ドロノキハムシ、ヤナギハムシ、ヤナギルリハムシなどハムシの仲間の幼虫を食べる事が分かりました。
なるほど!
野川公園でもヤナギルリハムシがたくさんいる場所には、決まってカメノコテントウもたくさん見られます。



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ハーブ園の溜め水に、数ミリほどの小さなアメンボの仲間が4、5匹群れていました。


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翅が見当たらない…、幼虫のようです。
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6月3日、用事があって立川へ行った帰り、そういえば昭和記念公園でヨツボシトンボが見れるとネットで見かけた事を思い出し、寄り道してきました。


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奥のトンボの湿地まで行かなきゃ見れないのかな…と順路と時間を気にしながら最初に向かったハーブ園下。
花菖蒲がきれいに咲き始めていました。


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さっそくハラビロトンボのオスを発見。
寸胴にしたオオシオカラトンボのようです。腹の濃い水色がカッコイイ。


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野川の周りでは、去年に武蔵野公園近くで目撃情報を聞きましたが、自分は見られず仕舞い。
見れそうでなかなか見られないトンボです。


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ハラビロトンボのメスを探すも見つからず…。
黄色っぽいトンボが数頭、チリチリと羽を鳴らして競り合っているのが気になりました。


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とまった姿をよく見てみると、翅の中ほどに特徴的な黒いマークを確認。
ヨツボシトンボです。
あっさり見つかった!


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翅の模様が涼やかですね。
これは成熟個体なのかな? 未成熟なのかな? 初見なので分かりません。
昭和記念公園のホームページを見ると、4~6月に観察できると載っていました。
ちょうどいい時期に観察できたようです。

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図鑑の写真っぽく撮れた一枚。
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6月4日に野川公園で観察したガ達です。


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ウストビモンナミシャク。


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腹をググッと上に持ち上げた独特のポーズをします。


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トビスジアツバ。


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キクキンウワバ。
初めて見ました、ゴールドのような、ライムイエローのような翅の模様が綺麗ですね。


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ビックリして翅を持ち上げたキクキンウワバ。
下の翅と腹が薄黄色をしています。そのため、飛んでいる時は黄色いガに見えました。



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チャオビヨトウ。



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マエキカギバ。
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長雨の晴れ間がやっと訪れた5月31日、ゼフィルスさんを探しに野川公園へ行ってきました。
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前に蛹を見つけたクヌギ・コナラの生える辺りへ向かうと、
葉の裏に赤い小さな姿がチョウがぶら下がっていました。

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ウラナミアカシジミです。

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そっと覗いてみると、蛹の抜け殻につかまっています。


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自分は見られませんでしたが、アカシジミも観察できたそうです。

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少し離れた場所で、ダイミョウセセリが縄張りを張っていました。



用事を済ませてから公園へ向かったら、夕方近くになっていました。
ゼフは夕方からも活発に動くから~と流暢に思っていたけれど、
観察園の閉園時間にあっという間になってしまい、園内半周も出来ないまま帰宅の途に…
ゆっくり見て回るには午前中に行くのが正解ですね。
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出掛けて疲れてしまったりで更新が開いてしまいました。
八国山緑地で撮った虫たちの続きです。

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地上で給水するテングチョウ。
6月は新しい成虫が羽化する季節ですね。
翅の色が濃く鮮やかでした。


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栗の木の周りでオオミドリを探していると、白いシジミチョウがチラチラ。
(すぐそばにイボタがあるし、前に同じ場所で見れたウラゴマダラ?)
ズームで撮って裏翅の模様を確認すると、うーん…ルリシジミでした。


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昼過ぎに、木陰の下草でウラナミアカシジミが休んでいました。


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梢で開翅する。イチモンジチョウ。
地面で給水中している事に気付かず、飛ばれて初めて存在に気付く事2度。


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栗の木の葉先、飛んできた黒く丸い虫がコロッと落下するのが見えました。
すぐさま見に行くと、黒っぽいコガネムシが土へ潜ろうとしている。


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お邪魔してごめんねーと引っ張り出したところ。
お尻の方がだいぶ焦げ茶だけれど、時期とサイズ、艶消し体毛系から察するに、オオクロコガネかな?
指を離すと、あっという間に草と土の間に潜っていきました。


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笹の葉の上にうごめく鳥のフン…ではなくゾウムシが。
ヒメシロコブゾウムシでした。
これよりも一回り大きなシロコブゾウムシは、野川の周りで毎年観察していますが、
ヒメシロコブはなかなか見つけられません。
これは嬉しい像遇。
背中の黒班と、シロコブゾウムシと比べ凹凸の浅い丸っとしたフォルムが特徴です。


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4時過ぎまでポイントで待ってみてもオオミドリを見つけられず、トボトボと下山。
途中、夕方の活動時間を迎えたアカシジミやウラナミアカシジミが活発に舞っていました。
目で追っていると、ちょうどアジサイの葉の上に静止。
アジサイとゼフィルス、6月らしい構図が撮れました。
惜しむらくは、もう少し露出を落とせばアジサイの花の色が飛ばなかったんじゃないかと…
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お天気の様子を見ながら、先週は二度ほどオオミドリシジミを探しに
狭山丘陵の端っこに位置する八国山緑地へ行ってきました。
事前に撮影された方から場所や時間帯を教えていただき、それに合わせて現地へ向かったのですが、
結果は残念ながら両日とも見つけることができませんでした。
ぬぅぅぅ…、来年こそは見れたらいいなあ。

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八国山緑地へ向かう途中で通り抜ける北山公園は、花菖蒲祭りの真っ最中でした。
奥のこんもりと茂る森が、八国山緑地です。


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キノコの生えた切り株でオオキノコムシの仲間をみつけました。
ヒメオビオオキノコムシかな?ミヤマオビオオキノコムシかな?
見分けがいまいち分かりません。


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切り株でもう一匹、鞘翅がとてもツヤツヤの虫が居ました。
調べると、ナガニジゴミムシダマシという虫でした。
そのまま名が体を表していますね。


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笹の葉の上で動く金色に光る小さな虫が目に入りました。
ジンガサハムシです。
ジンガサハムシを含むカメノコハムシの仲間は、みんな円盤のように平らな形をしています。


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尾根道の脇に生える木の葉先に、チャタテムシの仲間がとまっていました。
調べてみるとスジチャタテのようです。


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薄暗い茂みにはヤマトシリアゲが結構たくさん居ました。
腹の先がサソリの尾のようにハサミ状になっているのでオスです。


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朽木から生える鮮やかな黄色のキノコを発見。
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野川公園自然観察園での虫撮り記録、その2。

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毎年見かける場所で、今年もヒメギスの幼虫を見つけました。
胸の縁に入る白色のラインがヒメギスの特徴です。
体が黒いのでよく目立っていました。


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ヨツボシハムシがエノキの葉の上にとまっていました。
透明感のある色と艶のある翅がきれい。


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リョウブの葉の裏にヨツボシホソバのオスが居ました。
メスはオスと異なり足と目以外の全身が薄黄色で、翅に目立つ黒い紋が二つ入ります。
毎年オスは何度か出会えるのに、タイミングが悪いようでメスにはなかなか出会えません。
去年は一度見たきりでした。
今年も一度くらいは見られるかなあ


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コミスジが笹の葉の上で何かの汁?水滴?を舐めていました。


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笹の葉にとまったヒメジャノメ。
ジャノメ模様の黒目の中ひとつひとつに、ちゃんと白いハイライトが入っている。
芸が細かいなー


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アジサイにとまるコオニヤンマ。
今年に入ってからの初観察で、嬉しいです。
トンボはコオニヤンマのほか、オオシオカラトンボのオスが1頭、メスが1頭、
観察園の外でシオカラトンボの未成熟個体を1頭見る事が出来ました。


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お昼前から探し始め、カンカン照りのお日様のせいか全然見つけ出せずにいたミドリシジミが、
15時を過ぎると、ハンノキの周りでようやく数頭が見つかりました。
ジリジリと待つこと15時半頃、下の方でオスが翅を開いてくれました。


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直前まで反対側を向き、木の上の方をチラチラと舞うミドリシジミを目で追っていました。
すると、すぐ横から「下!下!」と、虫撮り仲間さんの声が。
まさか、足元に降りてきて開帳していたとは!
かがやく青緑の翅を見る事が出来て、とても眼福でした。


この日ゼフィルスは、ミドリシジミのほかアカシジミとウラナミアカシジミを見る事が出来ました。
アカシジミとウラナミアカシジミも、ミドリシジミと同様に15時過ぎあたりから
目につくようになりました。
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アシスタントのラッシュが明け、休みに入った途端に梅雨入り宣言がありました。
うわぁぁん出かけられないいいいっと腐ったのも束の間、昨日は朝から嬉しい晴れ間。
八国山緑地と迷いつつ、ミドリシジミを期待して野川公園へ行ってきました。


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自然観察園は緑が爛漫。


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ゼフや小さな虫達を探して歩いていると、
通路にはみ出た葉の上にハサミツノカメムシのカップルを見つけました。


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肩の鮮やかな赤い角が緑のベースカラーに映えて、すごくきれい。
よく見ると、片方の子の背中に黄色のハートマークが付いていました。
交尾中で角度が悪く見えませんでしたが、
ハサミツノカメムシのオスは、名前の由来通りにお尻から赤い日本の突起がハサミ状に伸びます。



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草の茎に丸っこい虫のシルエットが。
ノコギリカメムシでした。


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腹部のヘリが、ノコギリの歯のようにギザギザ。
翅は薄く、背に張り付くように生えています。
初めて見たときは成虫だと気付かずに、なんのカメムシの幼虫かしらと探してしまいました。



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ミズヒキの葉の上に舞い降りたオレンジのヒョウモンチョウ。
ミドリヒョウモンかな?
去年もハナトラノオやリョウブの花が咲く頃、翅のきれいなミドリヒョウモンを観察しました。


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ちょっと遠い…もう少し近くで見たかったー
少しの時間だけ葉の上に静止して、元気良く飛び立って行きました。


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近くで虫撮り仲間さんが「面白い形をした細長いのがいる」っと、
ドクダミの花の脇を指さしました。
枯れ葉のような…、でもアリの接近に右側の尻尾?がピクリと反応。
撮って帰ってネットで調べると、ガの仲間のカギバガ科、アシベニカギバの幼虫のようです。
一見すると頭がどちらか分かりにくい。左側が頭でした。
食草はスイカズラ科のガマズミやサンゴジュなど。
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ジャコウアゲハのオス。
翅は濃い黒色をしている。
(6月5日、野川公園自然観察園)

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キアシナガバチが青虫の肉団子を作成中。
巣へ持ち帰り、幼虫の餌にします。
(6月5日、野川公園自然観察園)


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8月16日の散策で観察できた虫たちです。


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↑アオクサカメムシの幼虫。
模様が可愛らしいです。



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↑草陰にいたミヤマチャバネセセリ。
個人的には初見のチョウ。
イチモンジセセリもよりも一回り大柄で、羽の白い模様が目立ちました。
それに違和感を覚え、茶色系のセセリチョウを調べてみたところ、
ミヤマチャバネセセリに行き当たりました。
発見と観察ができて嬉しかったです。



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ベニシジミを捕らえたアズチグモのメス。
白い花に擬態しているのかな、この体色は。



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コバネイナゴの成虫。



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イナゴの成虫が目に付き始めると、秋の訪れを感じます。





撮影:2009年8月16日、東京都、武蔵野公園にて。
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