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そういえば近くに池があったじゃん、とひょんなことで思い出し、
姿見の池へ行ってきました。
野川まで行くには遠いなー、でも水辺に行きたいなーと思う時にはちょうどいい距離。
煮詰まっている夏コミの新刊のプロット刷り出しとネタ帳をカバンに詰めて、
お昼頃にいざ出発。

到着すると、さっそくカワセミが池の奥の枝に来ているようで、
カメラマン全員が同じ方向へカメラを向けていました。
それと、ザリガニ釣りの親子連れが多数で賑やか。
ベンチが空いたので座りながら池を飛ぶトンボを目で追うと、
コシアキトンボ、ウスバキトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ(オオシオカラ?)の
4種類を確認することができました。


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トンボを眺めながら、ネームどうしよう…〆切が…orzと頭をグルグルさせているうちに、
ザリガニ釣りの親子達とカワセミ狙いのカメラマン達は昼食でいったん散ったのか
ほんの一時、池から人の気配が途絶えました。

ウシガエルの声が響く静かな池に、とり残されたような自分が独り。
すると、キンと響くカワセミの鳴き声が響き、少し前に茂みの奥へ飛び去ったカワセミが
戻ってきました。
パシャン、パシャンと水面を2度浅く弾じきながら飛び回ったあと、
すぐ横の橋の欄干に止まりました。



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青緑と赤の羽のコントラストがすごく綺麗。かわい過ぎるフォルム。
こんなに近くで見たのは初めてで、妙に緊張しました。



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カワセミが行ってしまった後、せっかくなのでもう少し周囲の虫を探してみました。
池へ続く小路にハンノキが一本植えられており、ハンノキハムシを発見。




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池の水面にはアメンボがけっこうたくさんいました。
ずば抜けて大きなこのアメンボは、たぶんオオアメンボだと思います。
身体の大きさもさることながら、足の長さがすごい。
さすがは日本最大のアメンボ。




撮影:7月12日、国分寺市姿見の池にて。
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先週のこと、
その前の週に見つけたコウヤツリアブをもう一度見たいと思い、
いつもの公園へ足を運びました。
前回の時に見つけたリョウブの前でアブを探していると、
すばやく視界を横切っていく大きな黒いアゲハチョウの影が。
たまに見掛けるクロアゲハよりも青が強いなと目で追っていると、
「カラスアゲハだよ」と近くに居合わせた撮影者さんが教えてくれました。
この辺に居ることは知っていたものの、カラスアゲハとなかなかで会えずにいたので
これは嬉しいめぐり合わせ♪

「あぁ…遠くへ行っちゃった、また戻って来るといいですね」

奥の方に咲いているヤブカンゾウを気にしつつ、
リョウブに集まるセセリチョウやジャコウアゲハを撮っていると、
また黒いアゲハがリョウブの前を横切りました。

「おお、カラスが戻ってきた…!」

その場にいた3人に気付いているのかいないのか、
逡巡するようにリョウブの周りを行ったり来たりするカラスアゲハを
身動きせずに固唾を飲んで見守っていると、
リョウブのすぐ下で咲いているオカトラノオで吸蜜を始めました。

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前日まで連日の雨が続き、やっと食事へ出れるお天気で飢えを満たしていたからなのか、
近くにカメラを構えた人が三人いるにもかかわらず、
ずいぶん長い時間、トラノオの花房を渡り歩きながら吸蜜していました。



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ワンカット同士のレスポンスとピント合わせの遅い私のコンパクトデジカメでも
その姿を写させてもらえるくらい「蜜!蜜!蜜ウマー!」状態のカラスアゲハさん。



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おかげで裏羽の赤い模様も、翅の表のメタリックな青緑も、
じっくりと観察・堪能することができました。
羽ばたくたびにチラチラと覗く青緑色は本当に綺麗で、惚れぼれします。



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この日は同じリョウブの前で、ジャコウアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハの
3種類を見る機会に恵まれ、
黒系アゲハチョウの動きを比較するいい勉強時間になりました。

・ジャコウアゲハ⇒飛行も羽ばたきもフワフワゆっくり。
・カラスアゲハ⇒高速飛行、鋭角的な動き。
・クロアゲハ⇒遅くも早くもない飛行、まろやかな羽ばたき。

三者の印象の違いはこんな感じです。


ところで、当初の目的であったコウヤツリアブはというと、
その日は結局見つけられませんでした(´・ω・`)
しかし、カラスアゲハでプラスマイナスゼロ・・・いや、それ以上です!


撮影:2009年7月3日、野川公園
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6月末のお昼過ぎ、リョウブの花に集まる虫たちを見ていると、
一緒にリョウブの前にいた撮影者さんの上着の周りを飛び交うアブを見つけました。

この日は観察園へ到着して早々、2年ぶりのクロバネツリアブを見つけ歓喜したのも束の間
しかしすぐに見失ってしまい、
ションボリしながらウロウロ探し歩いていた所でした。
「もしかしてクロバネツリアブかも!?」と、そのアブが止まるのとジッと待つこと数十秒…
クロバネツリアブに似ているように見えたけれど、でもなんだか少し様子が違う。
小さいし、全体的になんか黒い。
初めて見るツリアブです。
(意外と見ていながら気に留めていなかった可能性も大)
見失ったクロバネツリアブに凹んでいた気持ちも吹き飛びます。


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帰ってから名前を調べると、コウヤツリアブということが分かりました。
このツリアブ、黒や暗い色が好きらしく、
黒と紺色の服を着た撮影者さん二人と、白い服を着た私の3人が居る中で、
黒と紺色の服にばかりとまろうとブンブン付きまとっていました。
リョウブの花にも吸蜜(?)に行くものの、ホバリングしているばかりで止まる様子無し。
仕方がないので断りを入れて、背中に止まっている所を撮らせていただきました。
羽の付け根の部分が黒く縁は透明という綺麗な翅の塗り分けをしているのに、
それが写せず残念。



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あとで撮った写真を確認すると、飛び立ったカットが写っていました。
お尻の先の白い部分がよく目立っています。



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で、午前中からウロウロと探していたクロバネツリアブは、
コウヤツリアブの撮影後に、見失った場所のすぐ近くで帰り際に見ることができました。
粘って再確認しに行ってよかったー
胸部に生える金色の毛と、腹に入る白い模様が真っ黒の体に映えてとても綺麗。
珍しい種類ではないようですが、個人的には見つけると嬉しくなるアブです。


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大きさは15ミリほど。
翅全体がが不透明の黒色なので、余計に大きく見えました。


撮影:09年6月27日、野川公園
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シロっぽい大き目のチョウがふわりと下へ舞い降りたので、
何かと思い近寄ってみるとアカボシゴマダラでした。

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だいぶ白く、特徴的な赤の紋も出ていないので春型かな。
お疲れの様子で、翅がボロボロ。



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鮮やかな黄色の口吻がオシャレですね。


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赤星の出た夏型は何度か見ているものの、春型には出会えずにいました。
いよいよ夏という時期に思いがけず見ることができて嬉しい。



撮影:6月27日、野川公園
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