<   2010年 06月 ( 10 )   > この月の画像一覧

お天気の様子を見ながら、先週は二度ほどオオミドリシジミを探しに
狭山丘陵の端っこに位置する八国山緑地へ行ってきました。
事前に撮影された方から場所や時間帯を教えていただき、それに合わせて現地へ向かったのですが、
結果は残念ながら両日とも見つけることができませんでした。
ぬぅぅぅ…、来年こそは見れたらいいなあ。

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八国山緑地へ向かう途中で通り抜ける北山公園は、花菖蒲祭りの真っ最中でした。
奥のこんもりと茂る森が、八国山緑地です。


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キノコの生えた切り株でオオキノコムシの仲間をみつけました。
ヒメオビオオキノコムシかな?ミヤマオビオオキノコムシかな?
見分けがいまいち分かりません。


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切り株でもう一匹、鞘翅がとてもツヤツヤの虫が居ました。
調べると、ナガニジゴミムシダマシという虫でした。
そのまま名が体を表していますね。


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笹の葉の上で動く金色に光る小さな虫が目に入りました。
ジンガサハムシです。
ジンガサハムシを含むカメノコハムシの仲間は、みんな円盤のように平らな形をしています。


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尾根道の脇に生える木の葉先に、チャタテムシの仲間がとまっていました。
調べてみるとスジチャタテのようです。


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薄暗い茂みにはヤマトシリアゲが結構たくさん居ました。
腹の先がサソリの尾のようにハサミ状になっているのでオスです。


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朽木から生える鮮やかな黄色のキノコを発見。
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野川公園自然観察園での虫撮り記録、その2。

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毎年見かける場所で、今年もヒメギスの幼虫を見つけました。
胸の縁に入る白色のラインがヒメギスの特徴です。
体が黒いのでよく目立っていました。


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ヨツボシハムシがエノキの葉の上にとまっていました。
透明感のある色と艶のある翅がきれい。


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リョウブの葉の裏にヨツボシホソバのオスが居ました。
メスはオスと異なり足と目以外の全身が薄黄色で、翅に目立つ黒い紋が二つ入ります。
毎年オスは何度か出会えるのに、タイミングが悪いようでメスにはなかなか出会えません。
去年は一度見たきりでした。
今年も一度くらいは見られるかなあ


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コミスジが笹の葉の上で何かの汁?水滴?を舐めていました。


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笹の葉にとまったヒメジャノメ。
ジャノメ模様の黒目の中ひとつひとつに、ちゃんと白いハイライトが入っている。
芸が細かいなー


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アジサイにとまるコオニヤンマ。
今年に入ってからの初観察で、嬉しいです。
トンボはコオニヤンマのほか、オオシオカラトンボのオスが1頭、メスが1頭、
観察園の外でシオカラトンボの未成熟個体を1頭見る事が出来ました。


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お昼前から探し始め、カンカン照りのお日様のせいか全然見つけ出せずにいたミドリシジミが、
15時を過ぎると、ハンノキの周りでようやく数頭が見つかりました。
ジリジリと待つこと15時半頃、下の方でオスが翅を開いてくれました。


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直前まで反対側を向き、木の上の方をチラチラと舞うミドリシジミを目で追っていました。
すると、すぐ横から「下!下!」と、虫撮り仲間さんの声が。
まさか、足元に降りてきて開帳していたとは!
かがやく青緑の翅を見る事が出来て、とても眼福でした。


この日ゼフィルスは、ミドリシジミのほかアカシジミとウラナミアカシジミを見る事が出来ました。
アカシジミとウラナミアカシジミも、ミドリシジミと同様に15時過ぎあたりから
目につくようになりました。
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アシスタントのラッシュが明け、休みに入った途端に梅雨入り宣言がありました。
うわぁぁん出かけられないいいいっと腐ったのも束の間、昨日は朝から嬉しい晴れ間。
八国山緑地と迷いつつ、ミドリシジミを期待して野川公園へ行ってきました。


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自然観察園は緑が爛漫。


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ゼフや小さな虫達を探して歩いていると、
通路にはみ出た葉の上にハサミツノカメムシのカップルを見つけました。


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肩の鮮やかな赤い角が緑のベースカラーに映えて、すごくきれい。
よく見ると、片方の子の背中に黄色のハートマークが付いていました。
交尾中で角度が悪く見えませんでしたが、
ハサミツノカメムシのオスは、名前の由来通りにお尻から赤い日本の突起がハサミ状に伸びます。



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草の茎に丸っこい虫のシルエットが。
ノコギリカメムシでした。


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腹部のヘリが、ノコギリの歯のようにギザギザ。
翅は薄く、背に張り付くように生えています。
初めて見たときは成虫だと気付かずに、なんのカメムシの幼虫かしらと探してしまいました。



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ミズヒキの葉の上に舞い降りたオレンジのヒョウモンチョウ。
ミドリヒョウモンかな?
去年もハナトラノオやリョウブの花が咲く頃、翅のきれいなミドリヒョウモンを観察しました。


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ちょっと遠い…もう少し近くで見たかったー
少しの時間だけ葉の上に静止して、元気良く飛び立って行きました。


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近くで虫撮り仲間さんが「面白い形をした細長いのがいる」っと、
ドクダミの花の脇を指さしました。
枯れ葉のような…、でもアリの接近に右側の尻尾?がピクリと反応。
撮って帰ってネットで調べると、ガの仲間のカギバガ科、アシベニカギバの幼虫のようです。
一見すると頭がどちらか分かりにくい。左側が頭でした。
食草はスイカズラ科のガマズミやサンゴジュなど。
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半年ぶりの、いつものシリーズ。
野川公園のバードサンクチュアリ~自然観察園を囲む鉄柵の上にいた虫達の観察録です。


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背中に生える毛束が可愛いウラナミアカシジミの幼虫。


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保護色のように柵に溶け込んでいたホオズキカメムシ。


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お腹の大きなデーニッツハエトリのメスがいました。


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成虫になるのが待ち遠しいアカスジキンカメムシの幼虫。


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初夏になると現れるセボシジョウカイ。


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ニトベエダシャクの幼虫。
調べると、食草はカバ科、ニレ科、バラ科、クワ科など多岐にわたるそうです。


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初夏になると毎年たくさん観察できるクヌギカメムシの幼虫。


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大きなカメノコテントウが柵を歩いていました。
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6月8日、いつもの公園の自然観察園にて。薄曇りのお天気。
運良くハンノキの下の方に止まっているミドリシジミを見つけました。


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ジリジリと翅を開く瞬間を待つ事しばらく…


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わ、開いた!すごい青緑の金光沢、オスだ


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図鑑や写真でしか見た事のない輝く翅が、目の前にいる。
緊張でカメラを持つ手が震えました。


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数十秒ほど、1度だけ翅を開いて彼はハンノキの上の方に飛び立ってしまいました。


この公園に虫を撮りに通うようになって、もうかれこれ4,5年経つのですが、
すれ違いでタイミングを逃し続け、この日がオスの表側の翅の初撮影でした。
この日まで長かった…感無量。
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ジャコウアゲハのオス。
翅は濃い黒色をしている。
(6月5日、野川公園自然観察園)

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キアシナガバチが青虫の肉団子を作成中。
巣へ持ち帰り、幼虫の餌にします。
(6月5日、野川公園自然観察園)


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6月5日、野川公園自然観察園にて。
虫を撮りに来ている方が「珍しくコムラサキが葉に止まってじっとしているよ」と教えて下さり、
ヒャッホー!!と現場直行いたしました。



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野川公園には野川に沿ってコムラサキの食草であるヤナギが何本も植えられているため、
毎年初夏の時期から目にする機会はあるのですが、
木の上の方を素早く舞っているコムラサキに遭遇するばかりで、
こうしてじっくりと観察する機会にはなかなか恵まれません。
オレンジの模様と明るい紫いろが美しいですね。


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4倍ズームの自分のコンデジでも、ギリギリ撮れた距離でした。


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翅を温めているのかな。フワリと全開してくれました。

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今年の初撮りウラナミアカシジミとミドリシジミは、6月5日でした。
いつもの自然観察園にて。
この日は、午前中はまだ雨の気配の残る暗い曇り空で、家を出るのをためらいました。


到着した事は下草も木の葉も雨露に濡れて湿り、肌寒くもあってチョウの気配がありませんでした。
園の奥にあるよくアカシジミの仲間がついていつクヌギを見回っても見当たらず。
ションボリと園を歩き回っているうちに、正午に近づくにつれて雲が薄くなり、
うっすらと日が射し始めました。


すると、下草が乾いてきたからなのか、葉の上にウラナミアカシジミの姿を見つけました。



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鮮やかな橙色が緑の中によく映えて、とてもきれい。
翅が瑞々しく、この日の朝に羽化したものかもしれません。


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後ろ翅の尻尾まで、きれいに揃っていました。




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ウラナミアカシジミの美系モデルさんに別れを告げてハンノキのある場所へ戻ると、
人だかりができていました。
ちょうどミドリシジミのオスが下の枝で翅を広げていたようです。
入れ違いで上に飛び上がってしまっていた…orz
残念すぎる。
私のカメラではちょっと距離がありすぎる高さ。




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隣のハンノキにもう一頭ミドリシジミが来ていました。
メスだったようです。
葉の角度で見えにくい位置に止まっており、開いた翅を真下から影絵で観察。
これはこれで絵になるシーン…というか、
探しに行って惜しい思いをした時のワンシーンという感じですね。
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もう少し大きなサイズで画像を作ればよかったなあ。
失敗、失敗。

ソフトが変わって、写真サイズの編集がし辛いです。
あと、シャープの加減とか・・・ッ

早く慣れたい。ブログ書きながら慣れよう。
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by atarayo | 2010-06-01 01:42
ご無沙汰しておりました。
またボチボチ更新を再開します。

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年末辺りからPCの調子が悪く、新春にとうとうご臨終してしまい、
桜の咲くころにPCもOSもソフトも一新。
いろいろ慣れるまで使いづらくて不便です(´・ω・`)


さて、今年の初撮りゼフですが、
いつもの観察園での新鮮で翅のきれいなアカシジミでした。

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先に園に来ていたgrassmonblue さんが見つけていたものを教えていただき、
初撮りをパシャリ。


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静かに下草の茎に止まっていました。



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マユミの木を通りかかった時に、ひらひらと朱色のチョウが降って来ました。
翅の後ろ側がザックリと欠けたアカシジミでした。
裂けた翅の隙間から反対側の翅が見えており、
なかなかお目にかかれない翅の表の色が覗いています。



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シーズン開始早々なのに大災難…
自然は厳しいね。


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上を見上げると、マユミの葉の上にキバラヘリカメムシが来ていました。
キバラヘリカメムシはマユミの木をホストとしているため、
吸汁・産卵をしに集まります。
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