ミミズク(昆虫の)
ねんがんの みみずくを みつけた!
玉川上水を歩いていると、風に揺れる葉の陰に褐色の物が見えました。
「鳥のフンだろうな。いや、ガとかよく鳥のフンっぽく擬態してるし、一応ちゃんと見ておこう…」
数歩通り過ぎてしかし、なんだか気になり引き返さなければ、危うく見落とす所でした。
初めて図鑑でその存在を知った時から、ずっと気になっていたミミズク。
自分の観察フィールド内にも住んでいた事が分かり、とても嬉しいです。
それにしても、面白い形をしている虫ですね。
分類的には、カメムシ目のセミやヨコバイと同じ仲間です。
彼等はいったいどんな理由で、進化の果てに目玉クリップのような一対のつまみを
背中にくっ付ける事を決めたんだろう?
自然って面白すぎる。
写真:小金井市、玉川上水にて。09/06/25
by atarayo
| 2009-06-26 01:52
| カメムシ目(カメムシ、セミ、他)